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就活時の男の髪型「長め」はNG?実際を確認

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就活を始めるにあたり気を遣うのが「見た目」です。髪型は人それぞれ、普段からこだわっている方もいらっしゃるはず。

  • できれば切りたくないなぁ…
  • ロン毛でも許される企業は存在するのか…?
  • やっぱり就活は短く切るべき?

今回は、面接官経験のある方のリアルな声を交えて解説していきます。実際のところどうなのか、ぜひ最後まで読んでみてください。

就活に「男が長めの髪の毛…」の実際

結論から言うと、今のところ「長い髪の毛はやめたほうが印象が良い」です。

この結論に至った理由をまずは確認してみましょう。

就活は「容姿(見た目の印象)」が第一関門

相手の立場で考えてみましょう。面接官があなたを迎えるとき、真っ先に目が行くのは間違いなく「容姿」です。面接の時であれば実際の姿を、エントリーシートなどでは証明写真に目が行きがちです。視覚情報は、想像以上に膨大な情報をもたらしてくれます。

就活は大抵、全員が似たような黒いスーツを身にまとって行われます。全員が同じような服装なので個性を表現することはほぼできません。「容姿」という観点から違いが出てくるのは「髪型」・「表情」・「姿勢」です。

「表情」や「姿勢」と違って「髪型」は意識すればいくらでも変更がきく部分です。極端な話、坊主にしたいと思えばすぐにでも坊主にでます。見た目としても変えやすく工夫しやすい部分といえるでしょう。

男の髪型は3つのポイントを見られがち

先ほどのスーツの話と似てきますが、就活では3つのポイントを見られがちです。

  • 髪色
  • 髪の毛の長さ
  • 身だしなみへの意識

就活セミナーや相談員からは、「髪色は黒(地毛)がいい」「耳やおでこが出るくらいの短髪」「整髪料を軽く使って整える」という3拍子が謳われているのを耳にします。これが「就活の常識」という形になってしまっているのです。「手軽さ」も相まって就活時の髪型として定着してしまっている節さえあります。

この「常識的な髪形」から外れるようなことがあれば、「浮いている」「常識を守れない」判断される可能性が出てきてしまうのです。「浮いてしまうような、常識も守れないような人を会社の一員として迎えるか」という判断が余計に差し込まれてしまうのですね。

よって、「長い髪の毛はやめたほうが印象が良い」ということになってしまいそうです。

就活時の男の長めの髪型 デメリット

身だしなみとして、男性の長髪が敬遠されがちな理由がもう一つあります。それは「清潔感」です。

清潔感は何時間たっても保たれるべきなのですが、長い髪の毛だとそうはいきません。強風の中で相手先へ向かうと、気づかないうちに髪の毛が乱れてしまうこともあります。整っていない髪型は清潔感を欠いて見えてしまいますよね。

そして、顔が見えにくいという欠点があります。長い髪が顔にかかると、表情や目元が見えにくくなってしまいます。それが原因で暗い印象を持たれがちです。相手に「不信感」「自信がない」といった印象を与える可能性もあります。

就活の場面だけでなく、その他の場面でもマイナスイメージを持たれる可能性があるということを覚えておいたほうがよいでしょう。

結論として最初に記載した「長い髪の毛はやめたほうが印象が良い」というのは上記の理由も関連しての言葉です。少しでも印象よく進め、内定を勝ち取りたいのであれば、わずかな負のイメージも払拭することに越したことはありません。

就活時の長めの髪型が許される可能性

これまで記載したように、長い髪の毛で就活を進めたり面接を受けるのはおすすめできないというのが実情です。しかし、髪型に関係なく就活を進めていきたいという男性の方もいらっしゃるかもしれません。

では、髪型を意識せずに就活を進めることができる方法はあるのでしょうか。

男の長髪が大丈夫な可能性がある業界

結論からお伝えすると、クリエイティブ職やデザイン、アートやスタイリストなどの専門職が挙げられます。

改めて書いておきますが、すべてが許容されるわけではありません。あくまでも数%の可能性で存在しているかもしれない」くらいの感覚で認識してください。上記のような業界・職でも、社外とのやり取りが想定される仕事内容であれば、やはり外見の清潔感・身だしなみはファーストインプレッションで大事になってくるでしょう。

また、会社員の中には就職してから髪の毛を伸ばし始めた方もいるはずです。現に私の職場では髪の毛もひげも伸ばしまくっている管理職の方がいます。しかし、就活の話を聞いてみると、やはり身だしなみや髪型には気を使っており短くしていたとのこと。その他の仕事仲間に聞いてみたり、友人の話を聞いてみたりしましたが、やはり、殆どの人は就活生の時に髪の毛を短くして挑んでいたようです。

たとえクリエイティブ職へ就職したいと思っても、髪型については慎重になるべきです。

まとめ:冒険する勇気があるか

今回は、就職活動をするうえでの男の長めの髪型について様々な情報をまとめていきました。

最初にお伝えした通り、長めの髪型は就職活動を行う上ではデメリットになりうる可能性があります。そのことを理解したうえで、あえて長めの髪型で就職活動を行うかどうかは最終的にはご自身の判断となります。当たり前ですが、誰にも止める理由はありません。

あえて助言をするのであれば、少なくとも募集要項や会社のホームページを具体的に確認したり、実際に勤めている社員(OB)の方に話を聞くことをお勧めします。その上で自分なりにどうするのかを判断するのが良いでしょう。

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