数ある転職サイトのなかでも、それぞれに特徴があるはず。そう思い立ち、様々な転職サイトの特徴と評判を口コミと共に紹介します。
今回は「DOCTOR CAST」について、公式サイトの情報を元にまとめていきます。
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)の基本情報
まずはじめに、DOCTOR CASTの基本情報をご紹介します。
サービス名 | DOCTOR CAST(ドクターキャスト) |
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運営会社 | 株式会社メディカルキャスト |
求人数 | (常勤)公開求人:4,872件(2025年1月19日現在) (非常勤)公開求人:1,316件(2025年1月19日現在) |
特徴 | ・面倒な手続きなく転職活動を開始できる ・豊富な求人数から給料UP交渉も可能 ・少し先の転職や情報収集も可能 |
おすすめポイント | 医師専門の転職サービス。非公開求人も保持。 |
対応地域 | 全国 |
有料職業紹介事業許可番号 | 27-ユ-300080 |
公式サイト | ドクターキャスト 公式サイト |
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)の特徴
DOCTOR CASTは、業界最大級の医師専用の転職サービスです。医療についての知識や経験が豊富な医師専門のキャリアコンサルタントが転職希望の医師のサポートをしております。
上記の特徴も踏まえ、DOCTOR CASTの特徴を3つに分けて紹介します。
1.面倒な手続きなく転職活動を開始できる
医師の方にとって、「時間」は大切な要素です。転職に様々な手間や時間をかけてしまうと、仕事をしながらの転職ということも難しくなってしまいます。
そのような無用な心配を払拭するために、サービス利用のための登録事項は最小限に留められております。その後のキャリアコンサルタントの連絡も迅速に行われるため、すぐに行動を起こしたい方にはうってつけです。
もちろん、のちにも記載する情報収集のみの方でも安心して利用できるサービスとなっています。
2.豊富な求人数から給料UP交渉も可能
医師の方の転職サイトということで、最大級の求人を取り揃えています。全国の医療機関が対象となっており、どの地域の医師でも登録可能です。また、東京、大阪、福岡に拠点を持っているため、全ての都道府県の医師でも対応可能です。
また、一般の方の転職とは異なり、医師の方の転職は大きなイベントとなります。勤務条件や給与面などの調整もキャリアコンサルタントがサポート。理想の転職を叶えるために最大限サポートいただけます。
3.少し先の転職や情報収集も可能
実際に転職するかどうかは別として、転職情報や求人情報を日々蓄えておくことに越したことはありません。自身の価値がどれほどかを求人を通して照らし合わせることが大切になります。
DOCTOR CASTでは少し先の転職を見据えて情報収集から始める方にもおすすめです。コンサルタントの方から各病院の実態や内部事情まで伝えてくれるため、初めての転職でも安心感があります。
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)の評判と口コミ
DOCTOR CASTを利用した人の声をSNSなどから引用します。
- 口コミ1
- 口コミ2
- 口コミ3
- 口コミ4
- 口コミ5
医師側に立って、本当に親身になっていろいろやってくれましたので、満足しています。私がメディカルキャストに登録したのは本当に偶然だったのですが、ラッキーだったと思っています。
転職する医師というのは、それまで医局の人事で「あっち行け、こっち行け」という形で動いてきたので、“すれてない”というか、きちんと条件交渉するのに慣れていない。そういう意味では、紹介会社という医師の側についてくれる仲介役はありがたかったです。
紹介会社はまずこちらの要望を聞き、転職候補の病院を探してくれます。そして条件交渉もしてくれる。金銭的なこと、「年収がいくらほしい」とかなかなかいいづらいじゃないですか。そういうことも全部やってくれる。だから精神的ストレスがない。ちょうどプロ野球選手の代理人みたいな感じだと思います。
転職は希望通りにいきました。収入も上がりましたし、今の勤務先には満足しています。今の仕事は診療所所長ということもありますが、約1200万円から約1600万円になりました。
ドクターキャスト 公式サイト より引用
医師紹介会社のメディカルキャストを通して転職活動をしました。医局を辞めるまでの1年間を使い、早めに余裕をもって転職活動を行いました。メディカルキャストの担当者には「クリニックの単なる勤務医ではなく、運営している院長先生の傍で、医療的なスキルを学ぶだけではなく、診療所運営を肌で感じ学べるところ」という希望を伝え、求人をいくつか紹介してもらい、その中の一つで精力的にクリニック展開をされている院長を紹介してもらいました。先方の院長も僕のことを気に入ってくれたようで、その後は相思相愛といった感じでとんとん拍子に話が進みました。
こうして転職先は無事に見つかり、現在は、そのクリニックに”雇われ院長”として常勤勤務しています。つい最近開業したばかりなのですが、僕は開業の準備段階から立ち会うことができました。将来自分の医院を開きたいと思っていますので、今回、貴重な経験をさせてもらったと思っています。現在の年収にも特に不満はありません。
ドクターキャスト 公式サイト より引用
いい勤務先が見つかったと思います。医局の構成メンバーはいい先生ばかりで、学閥もないので気持ちよく働けます。希望した条件通りで、自由になる時間も増えました。その時間を使って家庭のことや趣味を充実させています。
今の勤務先はもともと内科医の先生が複数在籍していましたが、外来数が多く、在籍医師の負担となっていました。私がメインに外来を引き受けることで、先生たちからは外来の負担が減ると大歓迎されています。また、若い医師の指導的な役割も任されています。
今後異動の心配もありませんし、医療も家庭も両立できる今の環境に満足しています。主人からも好評なんですよ。病院には私のことを理解し必要としてくれるスタッフもいますし、「仕事が楽しい」と思える職場に初めて行くことができたように思います。
ドクターキャスト 公式サイト より引用
当直でたまたま手にした雑誌を見ていて目に飛び込んできたのが、医師を専門にしている人材紹介会社の記事でした。さっそく家に帰ってインターネットでサイトを検索して転職の登録をしました。複数の紹介会社に登録していましたが、その中で、具体的な情報を一番出してくれていたので、メディカルキャストさんに相談をしていました。
随時案件を送ってもらう内に、1件、是非見学をしたい案件があったので、伺いました。都心のオフィス街にあるクリニックです。今のまま呼吸器専門でやっていくことも考えたのですが、ハードワークで疲労困憊の状態にあったことと、子どもの受験や自宅の新築などが同時期に重なったため、とりあえず落ち着くまでは今までと比べて時間的な余裕が持てるクリニックで働くことにしました。見学時に院長とお話をし、私の希望に適う条件を提示して下さったので、勤務を決心しました。
A先生にはもちろん転職前に相談しましたが、気持ちよく送り出してくれましたね。けんか別れにならず良かったです。
都心のオフィス街にあるクリニックで当直もなければオンコールもない。すごい解放感でしたね。年収はC病院の時の1300万円から1600万円に上がりました。2002年からはクリニックの院長として、6~7人のスタッフを束ねています。
ドクターキャスト 公式サイト より引用
きれいごとのように聞こえるかもしれませんが、お金ではなく、「自分のやりたい医療ができる、心地いい環境かどうか」という点を重視しました。報酬なんてどこでも大差ないでしょう? 今回病院を辞めたとき、学会などで知り合った先生方に「実は辞めるんです」と伝えたところ、何人かの方から「うちの病院に来ないか」と声をかけていただきました。でも、僕の選択肢の中にはどこも入らなかった。なぜなら、「大きな病院はもういいな」という気持ちがあったからです。大きな組織の中の1人として、多少意にそぐわないことがあっても粛々と仕事をするより、個々の顔が見える環境下で、あるべき医療に取り組みたい。今がそのタイミングだと思ったんです。
今の病院はベッド数100床ほどの小さな病院ですが、全員が同じ目標に向かっているので、とてもやりやすい。毎日楽しいですね。
ドクターキャスト 公式サイト より引用
なお、残念なことにSNS(X)上では直近の口コミ投稿が確認できませんでした。定期的に確認し、投稿を確認でき次第随時更新します。
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)が向いている人と向いていない人
DOCTOR CASTはどんな人が利用するのに向いているのかを解説します。
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)が向いている人
DOCTOR CASTは医師に特化した転職サービスです。下記の悩みを持っている方におすすめできます。
DOCTOR CAST(ドクターキャスト)が向いていない人
逆に、DOCTOR CASTは医師専門の転職サービスなので、一般的な転職サービスを受けたい方には向いていません。
このような方にはDOCTOR CASTは向いていないので、大手の転職エージェントを中心に利用してみてください。
転職エージェントは自分に合うかを見極めよう
今回はDOCTOR CAST(ドクターキャスト)を紹介しましたが、一口に「転職エージェント」といっても多種多様なエージェントサービスが存在しています。
まずは「自分に合いそう」という感覚で様々なエージェントサービスに登録・利用してみることをお勧めします。そのうえで、「自分に合う!」と断言できるエージェントサービスを中心に情報収集や転職準備を進めていくのが良いでしょう。
本ブログでも、随時様々な転職サービスを紹介していきますので、比較・検討の材料となれば幸いです。